MR92S ハスラーJ STYLE Ⅱ 4WD納車
今年に入り、年明けにSUZUKIのディーラーまでハスラーの試乗に出向き
そのまま契約という形で、先日納車されました!
なんと契約から納車まで1か月程度の超スピード納車です!
というわけで、詳しいことは後々ということで色々とハスラーについて書いていこうと思います。
ハスラーを選んだ理由:メリット
まずは、なぜ軽自動車であるスズキのハスラーを選んだのかというと
メリットが物凄く多いことに尽きます。
それぞれ挙げていくと
- 軽自動車ならではの車幅はどんな狭い道でも走行OK
- 狭い道での対向車も怖くない
- 最低地上高180mmのSUVの4WDということで走破性抜群
- 軽自動車は何から何まで維持費が安い
- 内装外装ともにデザインが良い(特に特別仕様車のJ STYLEⅡ)
- 軽自動車らしからぬ静粛性の良さ
- 車内が広くほぼフルフラットにしての車中泊も可能
- 収納カ所が多い
- ISG搭載のハイブリッドでNAでも普段使いだったら十分な加速
- 燃費が良い(ただしこれには賛否あり)
- エアコンにPanasonicのナノイーXが搭載されている(ただしJ STYLEⅡ限定)
- 純正ナビを選べば全方位カメラが付いてくる
- リセールが大変良い
ざっと挙げただけでもこんなところ。
ちなみに私が購入したのはターボではなくNAタイプのMR92S(4WD)です。
試乗から、NAエンジン搭載車の加速性能に関する驚きがありました。
特に、時速60kmに至るまでの「スムーズな」加速が印象的で
エンジンが特に力を入れている様子もなく、まるで一般的な車のようにスピードアップする様子は
ISGの技術が大きく貢献しているんだなと感じました。
その後、ターボエンジン車の試乗も経験しその加速力の素晴らしさにさらに感動しました。
「こりゃターボ売れるわけだ」と確信し、非常に良い印象を持ったのです。
しかし、低速域からの加速はNAでも必要十分であり
わざわざ高いお金払ってターボを買う必要はなさそうな感じ。
納車後もやっぱりそれで間違いなかったなと実感しており、本当にNAで十分でした。
あと、私は高速道路に乗る時はGLCのほうをメインに利用するので
ハスラーではあまり乗らないつもりでいました。
それに燃費がターボとNAではリッターあたり3kmほど変わってくるので
これもターボではなくNAにした大きな理由です。
ハスラーの悪いところ??ここが惜しい!
ここまでハスラーのメリットを書いてきましたが
デメリットといいますか、ここはあまり良くないな~と感じたところもあります。
少ないですけど挙げていくと
- 曲がった後のハンドルの戻りが悪くふらふらしがち
- Pブレーキが足ふみタイプ(電動で無い)
- 全方位カメラを利用した駐車が意外とやり辛い
Pブレーキは仕方ないと思うところもあります。次期モデルでは電動になっているでしょう。
問題はハンドリングがあまりよろしくないところ。
ここは今までも結構指摘されているところですよね。
緩やかなカーブなら問題ないのですが、例えば左車線から左折するときの
ハンドルを回転させる感覚が分かりづらく、ある程度ハンドルをきったところで
ようやく車体が回り出すといいますか、ハンドルの応答性が鈍いと思います。
メルセデスに乗っているので尚更ここは感じるところではあります…
小回りは効くはずなのに思ったように曲がってくれないので
結果少し大回りになってしまったり…更にその後のハンドルの戻りが悪く
タイヤをまっすぐにするためにふらふらしてしまうことが(笑)
「運転下手か!」と自分に突っ込みたくなるような感じですが、ここは慣れていくしかないですね。
このようにハンドリングの感覚が分かりづらいため
全方位カメラを利用しての駐車するときも少しやりづらさを感じてしまうところがあります。
あと少し傾けて補正したいと思っても
少しハンドルをきった位では思ったような調整にならず
かといってきりすぎるわけにもいかずと…そんなこんなをしていると
いまどの位置にタイヤが向いているかすらわからなくなってしまったりして(笑)
普段乗っているメルセデスがあまりに自分の思った通りに動いてくれるので
運転が下手になってしまったようです(笑)
Apple CarplayやAndroid autoにも対応
純正ナビはアップルカープレイやアンドロイドオートにも対応しています。
事前にBluetoothやWifiの設定をしておけば無線で勝手に繋がるようになりますので
いちいち接続する必要がなくなります。
乗り心地・静粛性について
乗り心地といっても所詮軽自動車
ガタガタゴトゴト揺さぶられ、跳ねながらエンジンフル回転で唸りながら走る…
こんなイメージをハスラーを乗るまでは多少持っていました。
昔、借りたことのある軽の代車がこんな感じでしたからね。
しかし、いまの軽自動車は侮れませんね!
ハスラーに初めて試乗したときに
まるで普通車に乗っているのかのように錯覚したほどでした。
値段も伊達に総額200万オーバーしてませんね。
相当酷い段差でなければ「ガツン」とくるショックはそうそうありません。
静粛性全般に関しては、現行モデルは相当対策されているらしく
ルーフには「高減衰フォーム(TEROSON HDF)」という
車体構造体の伝搬振動を効果的に減衰させることで車室内のノイズ低減を実現する素材が使われているとのこと。
また、後輪のタイヤハウスを覗いてみると
タイヤハウスに施工するスプレータイプらしき塗料(真っ黒いどろどろしたやつ)が吹き付けてあるのも確認できました。
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ただし、過度な期待は禁物!
やっぱり軽自動車ですから車体が軽い分、音も伝搬しやすく
スピードを出せばエンジンもロードノイズもそれなりに大きくなっていくことは言うまでもありません。
路面が悪ければ更に車内は盛大に響きます!
まとめ
しかし、なんだかんだ言ってもこの現行ハスラーMR92Sに乗ってみれば
なぜこの車が売れるのかがよくわかりました。
ほかにも良いところとして、ブレーキの質感が高く「カックン」もしないところや
ACC(アダプティブクルーズコントロール)が0kmの速度まで対応し、前車が停止すると
きちんと停止までしてくれるので下道でも使いやすいところは良いですね。
(メルセデスよりも前車との距離を空けて止まってくれるのでとても優秀)
ちなみにコーティングはディーラーではやらずに、セルフで今話題の「シラザン50」を施工することにしています。
それについてはまた次回書きたいと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 先日納車されたハスラーですが、ディーラーではコーティングせず […]
[…] 前回アドパワーを使ってみて、ハスラーで効果があることが実証することができました。 […]