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現行AMG C43を2週間乗って分かったこと|速いだけじゃない、普段使いもできるAMGだった

先日、知り合いの方から現行型のメルセデスAMG C43をお借りする機会があり、約2週間にわたって実際に乗ることができました。

AMGといえば、やはり「速い」「音がいい」「乗り心地が硬い」といったイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

私自身も、実際に長期間乗る前までは、C43という車に対して「普通のCクラスよりかなり刺激的な代わりに、日常使いではそれなりに我慢が必要な車なのではないか」というイメージを持っていました。

しかし、今回2週間ほど街中から高速道路まで実際に乗ってみると、その印象はかなり変わりました。

確かに速いです。

しかも、これまで私が所有してきた車では経験したことがないほど強烈な中間加速を味わうことができました。

その一方で、コンフォートモードにして普通に走っている限りでは、意外なほど普通のCクラスに近く、日常の足として十分使える快適性も持っています

今回は、現行AMG C43を約2週間乗って感じた加速性能、エンジン音、乗り心地、スポーツモード、高速道路での印象、リアアクスルステアリング、ブレーキ、燃費、航続距離などについて、実際の体験を中心に詳しく書いていきたいと思います。

目次

普通のC200やC220dとは、やはり明確に違う

まずC43に乗ってすぐ感じたのは、やはり普通のC200やC220dとは明確に違う車だということでした。

普段ゆっくり走っている状態では、そこまで極端な違いはありません。

Cクラスらしい落ち着いた雰囲気もありますし、コンフォートモードにしていれば、AMGだからといって常に緊張しながら運転しなければならないような車ではありません。

しかし、少しアクセルを深く踏んだ瞬間、一気に印象が変わります。

特に驚いたのが、中間速度域からの加速でした。

40~50km/hあたりからの加速がとにかく強烈

C43で非常に印象に残ったのが、発進直後ではなく、40~50km/hあたりからの加速です。

アクセルを踏み始めた瞬間からいきなり飛び出すような性格ではなく、発進時は意外と穏やかです。

そのため、最初に乗ったときには、

「思っていたより普通だな~」

と感じる方もいるかもしれません。

ところが、ある程度速度が乗った状態からアクセルを踏み込むと、そこから一気に車が前へ出ます。

40km/h、50km/hあたりからの加速感は、私がこれまで所有してきた車では味わったことがないレベルでした。

ただ単に速度が上がるというよりも、背中を後ろから強く押されるような感覚で、一気に前方へ引っ張られていきます。

この中間加速こそ、個人的にはC43で一番印象に残った部分かもしれません。

0~100km/hのタイムなど、数字だけを見れば速い車はいくらでもあります。(ちなみにこのC43の0-100kmは4.6秒)

しかし実際に一般道を走っていると、0km/hから全開加速をするような場面はほとんどありません。

そのため、実際の運転では40~50km/hあたりからどれだけ力強く加速するかという部分のほうが、体感的な速さに直結します。

その意味でC43は、日常的な速度域からでも「これは普通のCクラスではない」と十分感じさせてくれる車でした。

4気筒とは思えないほど自然なエンジン音

現行C43は4気筒エンジンということもあり、この部分を気にする方は多いと思います。

AMGといえば、以前はV6やV8といった多気筒エンジンのイメージが非常に強く、4気筒になったことで音に対して否定的な意見が出るのも理解できます。

私自身も、乗る前は少し気になっていました。

実際には車内に何らかの音響的な演出、いわゆる疑似的なエンジンサウンドも加えられているのではないかと思います。

しかし、これが非常によくできています。

少なくとも私が2週間乗った限りでは、

「いかにもスピーカーから鳴らしている音だな」

という違和感はほとんど感じませんでした。

アクセル操作やエンジン回転数、変速のタイミングと音の変化が非常に自然に連動しているため、意識して聞かなければ人工的な演出であることをほとんど意識しません。

もちろん、昔ながらの大排気量AMGとは別物です。

しかし、4気筒だから音がつまらないかと言われれば、実際に乗った印象としては決してそんなことはありませんでした。

むしろ、走行モードによって音の雰囲気もかなり変わるため、ドライバーを楽しませるという意味では非常にうまく作られていると思います。

コンフォートモードなら驚くほど普通に乗れる

AMGというと、常に足回りが硬く、街中を走るだけでも疲れるようなイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかしC43に関しては、コンフォートモードにしていれば、思っていた以上に普通に乗ることができます。

もちろん通常のCクラスとまったく同じではありません。

タイヤが19インチということもあり、路面によっては多少「コツコツ」とした入力を感じます。

それでも、常にガツガツと路面の凹凸を拾うようなものではありません。

エンジン音が普通のCクラスより少し存在感を増し、タイヤからの入力が多少強くなった程度で、私が運転席で乗っている限りでは、

「AMGなのに意外と乗り心地が悪くない」

という印象でした。

静粛性についても、コンフォートモードで普通に走っていれば意外と静かです。

普通のCクラスから乗り換えた瞬間に、

「これは日常では使えない」

と感じるような車ではありません。

むしろ、普段使いできることに少々驚いたくらいです。

後席の乗り心地は少し気になるかもしれない

ただし、これはあくまでも運転席での感想です。

私自身、今回後席に長時間乗ったわけではないので断定はできませんが、19インチタイヤやAMGらしい足回りを考えると、後席ではそれなりに硬さを感じる可能性はあると思います。

運転している本人にとっては、多少の路面からの入力も「車からの情報」として楽しむことができます。

しかし、後席にただ乗っている人からすると、それが単純に乗り心地の悪さとして感じられる場合もあるでしょう。

家族を後席に乗せる機会が多い方の場合、このあたりは実際に試乗して確認しておいたほうがいい部分だと思います。

それでも、少なくとも運転している限りでは、C43は「AMGだから日常性を犠牲にしなければならない」というほど極端な車ではありませんでした。

スポーツモードにすると一気に別の車になる

ところが、走行モードをスポーツに切り替えると、C43はまったく違う顔を見せます。

コンフォートモードでの穏やかさから一転して、明らかに車全体が引き締まります。

まず音が変わります。

エンジン音の存在感が一気に増し、アクセルを踏んだときの演出も強くなります。

そしてアクセルレスポンスも鋭くなります。

コンフォートでは比較的穏やかだったアクセル操作に対して、スポーツモードでは少し踏んだだけでも車が敏感に反応するようになります。

さらにステアリングも重さと手応えが増し、明らかにスポーティーな感触になります。

つまり、単純にエンジンだけが速くなるのではありません。

音、アクセル、ステアリング、足回りなど、車全体のキャラクターが変わります。

この変化が非常に面白いです。

スポーツ+では乗り心地より楽しさが勝ってしまう

さらにスポーツ+モードにすると、その傾向はより強くなります。

さすがに乗り心地については悪くなります。

路面からの突き上げも大きくなり、コンフォートモードとは明確に違います。

通常の街乗りで快適性だけを考えれば、わざわざスポーツ+にする必要はないでしょう。

しかし、不思議なもので、実際に運転していると乗り心地の悪化以上に、

「運転していて楽しい」

という感覚のほうが上回ってしまいます。

音が変わり、アクセルレスポンスが変わり、ステアリングが変わり、車が一気にドライバー中心の性格になります。

このとき初めて、

「AMGって本当に楽しい車なんだな」

ということが分かった気がしました。

単純に馬力が高いだけではないのです。

車からドライバーへ伝わってくる刺激そのものが、普通のCクラスとは大きく違います。

ハンドルのダイヤルから瞬時に走行モードを変更できる

C43にはステアリング付近に走行モードを切り替えるためのダイヤルがあります。

これも実際に使ってみると非常に便利でした。

通常の車では、センター画面などを操作して走行モードを変更することもありますが、C43では手元からすぐに切り替えることができます。

街中ではコンフォート。

少し運転を楽しみたいときにはスポーツ。

さらに刺激が欲しい場合はスポーツ+。

この切り替えをステアリングから瞬時に行えるため、場面に応じて車の性格を簡単に変えることができます。

特に高速道路に乗ったときなど、

「ここから少しスポーツで走ろう」

と思った瞬間に切り替えられるのは便利でした。

単なる装備の一つですが、実際に使うとAMGらしさを感じられる部分でもあります。

高速道路ではC43がさらに楽しくなる

今回、高速道路もそれなりに走りました。

そしてC43は、一般道以上に高速道路で魅力を感じる車でした。

もちろん公道では法定速度を守ることが前提ですが、車の性能そのものには非常に大きな余裕があります。

少しアクセルを踏み込むだけで、どこまでも加速していきそうな感覚があります。

特に印象的だったのは、高い速度域までの到達があまりにも速いことです。

150km/h、いや200km/hを超えるような速度域であっても、車両そのものの能力としては驚くほど短時間で到達できてしまうような余裕があります。

実際には、その加速の勢いにこちらのほうが怖くなり、アクセルを緩めてしまうほどでした。

これは「最高速が何km/h出る」という話とは少し違います。

むしろ、

「まだまだ車には余裕があるのに、自分のほうが先に怖くなる」

という感覚です。

この感覚は、普通のCクラスではなかなか味わえません。

高速道路でスポーツモードにすると雰囲気が一変する

高速道路でスポーツモードに切り替えると、さらに楽しくなります。

アクセルに対する反応が鋭くなり、ステアリングにも手応えが出て、音も積極的になります。

もちろん実際のレースカーとはまったく違いますし、公道で無理な運転をするべきではありません。

それでも、ドライバーとしてはどこかモータースポーツ的な雰囲気を感じることができます。

車から伝わってくる音、ステアリングの感触、加速感などが一体となり、運転しているだけで気分を高めてくれます。

今回乗っていて、

「AMGは街中だけで乗っていては少しもったいない車なのかもしれない」

とも感じました。

高速道路のように速度域が少し高く、車に余裕を持たせて走れる場所になると、AMGが持っている本来の性能や楽しさがより分かりやすくなります。

リアアクスルステアリングのおかげで小回りは抜群

これだけ高性能な車でありながら、街中での扱いやすさも非常に優秀でした。

その一つがリアアクスルステアリングです。

リアアクスルステアリングとは?

リアアクスルステアリングとは、前輪だけでなく後輪もわずかに操舵することで、車の曲がりやすさや安定性を高める機構です。

低速走行時には、一般的に後輪が前輪とは反対方向にわずかに切れることで、実質的にホイールベースが短くなったような効果が生まれます。そのため、交差点や狭い道、駐車場などで車が曲がりやすくなり、最小回転半径を小さくすることができます

一方、高速走行時には前輪と後輪を同じ方向に動かすことで、車線変更などの際に車体をより安定して動かしやすくする働きがあります。

C43もこのリアアクスルステアリングを搭載しているため、AMGらしい高い走行性能を持ちながら、街中では意外なほど小回りが利きます。実際に運転していても、高性能モデル特有の「取り回しの悪さ」はほとんど感じず、通常のCクラスと同じような感覚で扱うことができました。

特に狭い駐車場やUターンなどでは、その恩恵を実感しやすい装備だと思います。単にスポーツ走行のためだけの機能ではなく、日常使いでの扱いやすさにも大きく貢献している装備で、これもC43の日常性を高めている大きな要素だと思います。

AMGであっても、毎日の通勤や買い物で使いにくければ所有するハードルは高くなりますよね。

その点C43は、性能の高さとは裏腹に、日常の取り回しで困る場面がほとんどありませんでした。

ベンチレーションは真夏には本当にありがたい

今回乗ったC43にはシートベンチレーションも装備されていました。

これが、この季節には非常にありがたい機能でした。

真夏は車に乗った直後、エアコンを入れても背中や太もも周辺はなかなか涼しくなりません。

ベンチレーションがあると、その不快感をかなり軽減できます。

特に長時間運転すると違いが分かりやすく、一度使うと欲しくなる装備の一つです。

一般的なCクラスでは装備されていないケースもあるだけに、C43に乗っていて嬉しかったポイントでした。

AMGというと走行性能にばかり目が行きますが、こうした快適装備がきちんと付いていることも、日常使いしやすい理由の一つだと思います。

内装そのものはGLC220dとかなり近い

内装については、私が普段乗っているGLC220dとかなり似ています。

もちろん細かなデザインやAMG専用部分はありますが、基本的な操作感や雰囲気に大きな違和感はありません。

そのため、普段から現行世代のメルセデスに乗っている方であれば、C43に乗り換えても操作に戸惑うことは少ないと思います。

逆に言えば、内装だけを見てC43がまったく別世界の車に感じるかというと、そこまで大きな違いはありません。

C43の魅力は、内装の豪華さを劇的に変えることよりも、走行性能や走行モードによるキャラクターの変化に重点が置かれているように感じました。

ブレーキは通常のCクラスより明らかに鋭い

ブレーキについても、通常のCクラスとの差を感じました。

C43のブレーキは、踏み始めから制動力の立ち上がりが鋭い印象です。

最初は普通のCクラスと同じ感覚で踏むと、

「思ったより効くな」

と感じる場面がありました。

しかし、これだけの加速性能を持つ車なので、当然ブレーキ性能もそれに合わせて強化されている必要があります。

強烈な加速だけではなく、しっかり止まれるという安心感があるからこそ、C43の性能を楽しむことができます。

慣れてしまえば扱いにくいというほどではありませんが、通常モデルから乗り換えた直後は違いを感じやすい部分だと思います。

最大の弱点はやはり燃費

一方、2週間日常生活の中で使っていて、最も気になったのが燃費でした。

今回私が実際に乗った範囲では、

下道でおよそ7~9km/L。

高速道路で10~14km/L程度でした。

C200やC220dと比べると、やはりかなり燃費は悪くなります。

ただし、この性能を考えると、個人的には「想像していたほど悪くない」とも感じました。

あれだけ強烈な加速性能を持ち、スポーツ+まで備えたAMGであることを考えれば、下道で7~9km/L、高速道路で10km/Lを大きく超えることもあるというのは、むしろ健闘していると言ってもいいかもしれません。

とはいえ、日常的に乗れば燃料代の差は確実に出てきます。

満タンでも航続可能距離は約530km

燃費以上に差を感じたのが、満タン時の航続可能距離でした。

C43でガソリンを満タンにしたところ、メーター上に表示された航続可能距離はおよそ530km程度でした。

これは普通のCクラスと比べると、かなり短く感じます。

C200であれば800km近い航続可能距離が表示されることがあります。

さらにディーゼルのC220dになると、1100~1200kmに迫る数字が表示されることさえあります。

これらに慣れている状態でC43の530kmを見ると、

「やはりAMGだな」

と感じます。

特にディーゼルモデルの場合、一度満タンにすると本当に長い距離を走れてしまうため、給油そのものをあまり意識しなくなります。

それに対してC43では、燃料計の減りをそれなりに意識することになります。

C43とC220dの航続可能距離を比べると、使い方によっては倍近い差になることもあります。

長距離移動が多い方にとっては、この給油頻度の違いも所有満足度に影響してくるでしょう。

それでも「この性能なら燃費は悪くない」と思える

しかし面白いのは、燃費が悪いからC43が嫌になるかというと、私はそこまで感じなかったことです。

なぜなら、

「あの加速を味わえるなら、このくらい燃料を使うのは仕方がない」

と思えてしまうからです。

C200やC220dは非常に優秀です。

普段使いの快適性、燃費、高速道路での安定性など、実用車として考えれば本当に完成度が高いと思います。

しかし、C43に乗ると、それらとはまったく違う価値があることも分かります。

多少燃費が悪くても、アクセルを踏み込んだときの感覚や、スポーツモードにしたときの楽しさに対してお金を払っている、と考えれば納得できる部分もあります。

「速い車」ではなく「運転したくなる車」

今回C43を2週間乗ってみて、最も印象が変わったのはここかもしれません。

乗る前は、

「AMG C43=非常に速いCクラス」

くらいに考えていました。

しかし実際には、それだけではありません。

むしろ、

「運転すること自体を楽しませてくれるCクラス」

という表現のほうが近いと思います。

もちろん加速は強烈です。

しかし、単純に速いだけなら、今の時代はEVを含めもっと速い車も存在します。

C43の面白さは、音、アクセルレスポンス、変速、ステアリング、足回りなどが一体になってドライバーを楽しませてくれるところにあります。

コンフォートでは比較的穏やか。

しかしスポーツにした瞬間、車全体が引き締まる。

そしてスポーツ+では、多少乗り心地が悪くなっても、それ以上に運転する楽しさが出てくる。

この変化そのものが楽しいのです。

普通に日常使いできるところもC43の魅力

そしてもう一つ驚いたのが、これだけ性能が高いにもかかわらず、普通に日常使いできることでした。

コンフォートモードにしてしまえば、街中でもそれほど疲れません。

リアアクスルステアリングのおかげで小回りも利きます。

真夏にはベンチレーションも便利です。

内装の操作性も現行メルセデスに慣れている人なら非常に馴染みやすいです。

つまり、休日専用のスポーツカーではありません。

平日は通勤や買い物に使い、休日には高速道路を走る。

そういう使い方が普通にできるAMGです。

この実用性と性能の両立こそ、C43のかなり大きな魅力なのではないでしょうか。

まとめ|2週間乗って「AMGは本当に楽しい」と分かった

今回、現行AMG C43を約2週間お借りして、街中から高速道路まで実際に乗ることができました。

最初に予想していた以上に、非常に完成度の高い車でした。

40~50km/hあたりからの強烈な中間加速。

4気筒とは思えないほど自然に演出されたエンジンサウンド。

コンフォートモードでは意外なほど快適な乗り心地。

スポーツ、スポーツ+にした瞬間のキャラクターの変化。

リアアクスルステアリングによる取り回しの良さ。

真夏にはありがたいベンチレーション。

そして高速道路で感じる圧倒的な余裕。

これらを2週間体験して、一番強く感じたのは、

AMGは単純に速い車なのではなく、運転すること自体を楽しませるために作られた車なのだ

ということでした。

もちろん欠点もあります。

最大の弱点は、やはり燃費と航続距離でしょう。

実際の燃費は下道で7~9km/L、高速道路で11~14km/Lほど。

満タン時の航続可能距離も約530km程度でした。

C200の800km前後、C220dの1100~1200km近い航続距離と比べれば、その差はかなり大きいです。

特に普段ディーゼル車の長い航続距離に慣れている方なら、給油回数の多さは間違いなく気になるでしょう。

それでも、私は今回C43に乗って、

「この性能なら、この燃費でも仕方がない」

と思いました。

むしろ、このくらいの燃費でこれほどの性能を楽しめるのであれば、それほど悪くないとも感じます。

普通のCクラスとして使いたいときには、コンフォートモードで静かに走る。

そして少し運転を楽しみたくなったら、ステアリングのダイヤルを回してスポーツへ。

その瞬間、音もアクセルもステアリングも変わり、同じ車とは思えないほど性格が変わります。

この二面性が現行C43最大の魅力なのかもしれません。

2週間という短い期間ではありましたが、今回実際に所有するような感覚で使ったことで、AMGという車がなぜ多くの人を惹きつけるのか、少し分かったような気がしました。

速いから楽しいのではありません。

走る、曲がる、止まる、そして音を聞く。その一つひとつを楽しませてくれるからAMGは楽しい。

今回C43に乗って、そんなことを強く感じました。

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