ヱックワしクグすニり 7hcch@kumapon.jpから復活の呪文のような迷惑メール

目的がさっぱりわからない迷惑メールがここ最近頻発しておりますが、さらにそれがエスカレートしたかのような迷惑メールが届きました。

全文載せます。

エけレユキネヴメヵワノぞャノノぞぜげさたアンぷヱげユじジポやワぱテとッしばオケヤまエほヮロホヵヂポゲゥせろヂそえいゐウつッゴ

件名：「ぢにロヲヘェナんかゆ」

送り主は👇

もはや昔ドラクエにあった『復活の呪文』を彷彿とさせます。

こうした意味の分からない迷惑メールですが、本当に意味のないものなのでしょうか？

例えば以下のような可能性も考えられるのではないでしょうか。

1. スパムフィルター回避

メールに意味のない文字列を含めることで、スパムフィルターを回避しようとする手法です。多くのスパムフィルターは、特定のキーワードやフレーズに基づいて迷惑メールをブロックしますが、ランダムな文字列を混ぜることでフィルターに引っかかりにくくなり、メールが受信箱に到達する可能性が高まります。

2. プログラムのエラーやテスト

メールを大量に送信するためのボットや自動送信プログラムが、誤って無意味な文字列を含むテストメッセージを送信してしまった可能性もあります。特に、システムの設定ミスやバグが原因で、ランダムなデータが送信されることがあります。

3. フィッシングやマルウェアの前段階

ランダムな内容のメールを送ることで、送信先のメールアドレスが有効であるかどうかを確認しようとしている可能性もあります。受信者がメールを開いたりクリックした場合、そのアドレスがアクティブだと認識され、将来的にフィッシングメールやマルウェアを仕込んだメールが送られてくる可能性があります。

4. 文字化けやデータ破損

メールが送信される過程で、何らかのエンコードの問題やデータ破損が発生してしまい、本来の内容が乱れた形で表示されている可能性もあります。この場合、送信者側では意図しない内容が届いていることになります。

5. 社会工学的攻撃の試み

無意味な文字列に対して受信者が興味を持ってしまい、何かのリンクやファイルをクリックしてしまうことを期待する、心理的なトリックである可能性もあります。

本当に何なのでしょうね。

後日似たようなメールが届いたのでこちらも全文載せます。

件名：ヮメりりづスねぼヮヘクヰゐねゆぜベゎろゲ

変換ミスとかではなく、間違いなくワザとこんな文章を作ってますね。

なぜだかGANTZを思い出します。